J.エドガー
今週の映画はディカプリオです。
『J.エドガー』(主演レオナルド・ディカプリオ、ナオミ・ワッツ)
おすすめ度☆☆
初代FBI長官J.エドガーの半生を描いた作品です。
監督がクリントイーストウッドということで、ちょっとやばいかな…
と思いつつ借りてしまいました。
やっぱりちょっとヤバい…という感じでした。
どこが問題かというと、まず話が長すぎる。
そして何が言いたいのかよくわからない。
さらに!年寄メイクの俳優たちが不気味すぎる。
みんな頑張ってはいると思うのですが、なんだかなーという映画でした。
FBIという組織の成り立ちがこんなんでいいのか!と突っ込みたくなる内容です。
個人的にナオミ・ワッツがあまり好きじゃないのも評価を下げている一因かもしれません。
ちょっと2時間半を返して…とつぶやきたくなりましたが、アメリカの歴史が好きな人は結構楽しめるかもしれません。
欲望のバージニア
今週の映画はこれです。
『欲望のバージニア』(キャスト シャイヤ・ラブーフ、トム・ハーディ、ジェシカチャスティン)
おすすめ度☆☆☆☆
禁酒法時代のアメリカ、バージニア州の実在した3兄弟をモデルに作られた作品です。タフな3兄弟が、無法地帯で頑張って生き抜こうとするお話とでもいいますか…。ちょっとちがうかな。
主役の三男のあほさ加減がイラつく場面もありますが、悪役のガイピアーズががんばって映画を引っ張ります。逆モヒカン?の髪形がとても斬新。好きな俳優だから、あんまり悪役をしないでほしいのですが、この役は彼にぴったりはまりました。
Yahooの映画レビューでは、好みがわかれているようです。
嫌い派は「ダラダラしていて何がいいたいのかわからない」「退屈」
といった意見が主流です。
しかし、私の個人的な意見では、これだけの話をよくここまでみんなでまとめ上げたなぁと感心する映画だと思います。
禁酒法時代(1920年前後かな)のアメリカってこんなんでいいの?!と突っ込みたくなる描写は多々あり、バイオレンス満載な映画でありながらも、この映画全体がもつ雰囲気はなんとなく優しい感じで私は好きです。
トム・ハーディーがとてもいい味を出しています。
Black&Whiteのときとはずいぶん様子が違いますが(すこし貫禄がつきすぎか)相変わらず素敵な瞳です。ジェシカ・チャスティンは私が今一番注目している女優。ビンラディン逮捕の映画(ゼロ・ダーク・サーティー)もとてもよかったです。
なんとなくこのカップルの様子をみるだけで、ほのぼのします。
なぜか、ゲイリー・オールドマンがチョイ役なのが気になります。彼も年なのでしょうか。本当なら、ガイピアーズの役をゲイリー・オールドマンがやっているところですが、すっかり良いおじさん風になっています。
あらすじをあまり書かずに、映画を記録するのは難しいですね。
この映画はどんな人におすすめかというと…
「実話好きの大人で、のんびり楽しめる娯楽映画を求む」
という方にいかがでしょうか。
これでは全くよくわかりませんね。
失礼しました。
ブログ開始!
毎週たくさんの洋画DVDを見ているので、忘れないように(同じ作品を2度借りたり…)しないように記録を残そうと思い書き始めます。
映画はハッピーエンドじゃなきゃ!と思っている映画ファンです。
どうぞよろしく。