インポッシブル
2本目はナオミ・ワッツです。
『インポッシブル』(主演ナオミ・ワッツ、ユアン・マクレガー)
おすすめ度☆☆☆☆
これはスマトラ沖地震の後の津波で流され、奇跡的に生還を果たした家族の実話です。これを見たらしばらく海辺に行くのをためらってしまうほど怖い映画でした。
でも内容は、なかなかしっかりしています。
津波の後の人々の様子がありありと想像できます。
ここから私たちが何かを学ばなければ、津波で亡くなった人たちに
申し訳が立たないでしょう。
ナオミワッツは、個人的にあまり好きな女優ではないのですが、
がんばったなーと感心してしまう映画でした。
もうすぐ3月11日ですね。
あれほどたくさんの悲しみが日本を襲ってからもう3年。
私は残ることができた命として、流された彼らに恥じない生き方をしているだろうか。と、時々自分に問いかけます。
子供たちに、「がんばろう」「あきらめないで」と叱咤するほど、私は一生懸命生きてきたでしょうか。
3月11日が近づくといつもそう思います。